2020年4月27日月曜日

阿智村の花桃!

 まさに桃源郷! 令和2年4月27日 気温18℃ 



 現在、コロナ騒ぎで自粛を求められているが、その政策がおかしいと、あえて無視し、この時期しか見る事の出来ない長野県阿智村の花桃を観に出掛けた。花桃は村全体で約10,000本の花桃が植えられているが、阿智村の花桃ヒストリーは大正11(1922)年までさかのぼるそうだ。そのルーツは、ドイツのミュンヘン。福沢諭吉の娘婿にあたる福沢桃介氏が、ミュンヘンで見た3色の花桃の美しさに感動し、3本の苗を購入したことから歴史は始まり。日本に帰った桃介氏は、自身が社長を務めていた須原発電所(長野県大桑村)の構内に、持ち帰えり花桃を植えたのが始まりだそうだ。
 その子孫の木々達が今見頃を迎えている。正に桃源郷!コロナ騒ぎで入口で帰されたが、その入口から観えただけの景色で感動した。一山、赤白桃色に覆われる色彩の絨毯、まるで福沢翁の笑顔と笑い声が山間に木霊しているようだ。来年は泊まり掛けで来るぞ? 
往復で400キロ走ったが、1台のバスも見なかった。この政策を続けたら日本の経済がとんでもない事になってしまう、そんな気がしてならない。

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