2011年11月23日水曜日

信友会・台湾ゴルフ旅行

  平成23年10月16~19日 

 ------ 16日 ------

 6時30分集合出発、新屋にある人材センターへ、予約して置いたタクシーで向かった。車で行かなかったのは、留守の間に定期点検を済ませてしまえと言う魂胆からだ。
センターへ着くと、10分前だというのに殆どの方が既に来ている、挨拶してバックを積ませて貰い、席に着いた。間もなく出発。途中下吉田バス亭で1人拾った。 ここの所見えていない御山が、紅葉が始まり五合目から下半分だけ見せて見送ってくれた。「行って来るよ~♪」暫しのお別れだ。

 石川ICでトイレ休憩を取ると隣にバスが滑り込んで来た。地元のバスだ、それぞれがサッカーの試合終了時、ハイッタッチで選手の健闘を讃え合うシーンにも似た光景が繰り広げられ面白いかった。同級生で鬼怒川温泉へ向かうとの事だ。首都高は平日と違って、上りは空いており停滞情報に赤い印は無かった。

 =羽田空港=


 今年の4月に韓国行きのオバチャン軍団を送って第2ターミナルまで来たが入ったのは初めてだ、江戸の雰囲気を醸し出すレストラン街、百膳でとろろ御膳を食べたが、器と値段がデラックスだけで味は程々だった。

 信友会メンバー13名を乗せたエバー空港BR189便は羽田空港を離陸した。離陸時、ANA機のコクピット上に御山が見えたので「パチリ!」行って来るよ~♪
 
 =台湾松山空港=


 
 松山空港は台北市内の端にあり、飛行機は園山飯店を左に見ながら淡水河を横断し、街に突っ込んで行く感じの着陸で、背筋がモゾモゾする恐怖感があったが無事着陸、初めて台湾の地に立った。
 メンバーの殆どの方が、超がつくリピーターで、そんなところからホテルに近い松山空港へ降りる事が出来るエバー航空の利用となった。因みにホテルから15分で空港まで行く事が出来るのだ。
 
 =龍山寺=


 1本1本の柱が、石を削った竜の彫刻で出来ており見事だ。丁度、日曜日
沢山の参拝者で賑わっていた。

 =台湾総統府=
 

 バイクの数が多い、ファミリー3人で1台のバイクに乗っているのを何回も見かけた。また旅の間、注意して街中を見ていたが、終日電線を見かける事は無く感心した。どこかしらレトロな雰囲気を醸しだす台北市、またゆっくり訪ねてみたい街だ。

 =國父記念館=


 衛兵交代式まで時間があるからと國父記念館に立ち寄った。巨大な伽藍の中には孫文の像が椅子に座わり、両端に衛兵が立っている。どうやら、ここでも交代式があるようだ。4時、交代式開始だ。銃床を床に打ち付ける音が伽藍に響く、軍靴の底に蹄鉄のように付けた金具が石畳に当り、一定のリズムを奏で移動する。1時間に1回行われる交代式は儀式を美の極致まで昇華していた。

  =王朝大酒店・ダイナステイーホテル=



  ------17日 -----

 =長庚GC=



 南コースの1番には、何と!コースの真ん中にお墓が2つあった。理由があっての事だと思うが、墓の住民は墓上を飛び交うボールを、どんな風に眺めているのだろうか・・・鉄砲の弾ではないから安心しているとは思うが・・・ま・な~~む♪ スルーで回り、日本のゴルフ場のように食事を摂らないのでプレー後に食べた肉ラーメンが沖縄のソーキソバに似て美味しかった。

 ゴルフの結果

 =自由広場・中正記念堂 忠烈祠・閲兵交代式=





 日本で云うと靖国神社あたりになるのだろうか、戦争犠牲者が祀られている。こちらでも衛兵の交代式が見られる、門から記念堂まで、およそ200メートル位だろうか、行進する脇を衛兵の真似をしながら歩く小父さんの、似ていない格好が面白く印象に残った。 記念堂の右脇にある建物には、台湾の国旗である青天白日旗を創った烈先東的陸が祀られていた。

 =彭園湘菜館=


 信友会御用達である黄さん(おばちゃん)が、4日間を仕切りセットしてくれる全~部お任せの楽チンツアー、夕飯は湖南料理の彭園湘菜館へ入店する。夕飯時で店内は満席だ、2階の予約してある部屋へ入り食事をしたが、提供された料理は美味しく口に合った。特に最後に出たフルーツ・マンジャクロウ、緑の皮付きのフルーツだが、初めて食べたが特に気に入り、その、ほのかに甘くチョッピリある酸味とが相まって、歯ごたえもサクサクで美味しく、コンビにで買い求め冷蔵庫に入れて置き、帰って来る日まで食べた。

 カラオケ


 ------ 18日 ------

 =林口GC=


 ゴルフの結果



 台湾の友人・同級生でもある三壁君が林から打ったボールが木の枝に
乗っかってしまった。ある意味ホールインワンより珍しい珍事なので写真に撮った。
 黄さんの功労でゴルフ場使用料は共に食事して7000円しなかった。

 =芳家餐廳=



 この店は上海料理を出してくれるお店で野菜を多用するヘルシー料理だ。
ソラマメと菜っ葉?を使った料理が美味しい。東破肉、貝殻状のパンに
豚の角煮を挟んだものがメイン料理だろう、そんなに脂濃くなく美味しかった。

 =餃河街観光夜市= 


 ホテルに帰り荷物の整理をしながら、まだ孫の土産を買っていない事に気が付いた。
時間は9時半、まだ大丈夫だ、1人で夜市へタクシーで向かった。餃河街観光夜市へ
タクシーは案内してくれた。門をくぐると人の歩く通路は出店の間に交互に一本づつ
あるだけで、その広さも2メートルもない。食事処の直ぐ横にペットショップが
あったりネクタイ屋があったり種々雑多の店が続く、ども店も、それなりに繁盛
していた。中で海苔巻き屋を見付けた。コンビにで売っている円錐型のやつだ。
円錐型のご飯を海苔で巻き、具を上に載せる。具はタマゴ・イクラ・マグロ?等
色々あり、チョッとチャレンジしたくなったが、アレルギーで湿疹が出ている最中
でもあり遠慮した。レストランも良いが、こんな夜市の食べ歩きも健康な時であれば
楽しいかも知れない。

 ------- 19日 ------

 =故宮博物館=


 ここへ来ずして台湾へ来たとは言えない、その位大切な観光ポイントである
故宮博物館だが、見学者で混み混み!また1時間半の見学時間では「ハクサイ石」と
「角煮石」をチラッと見ただけ、偶々お忍びで来ていた国会議員の舛添氏に
会えたのが、おまけといったところだ。もう一度、じっくり来ないと・・・。

 =圓山大飯店=



 松山空港に着陸する時見えて印象に残った巨大な建物が圓山大飯店だった。
最高の眺望が広がる金龍レストランで広東料理を食した。まずは台湾ビールで
「乾杯!」次は紹興酒、みんな元気だ! 飲茶を頂くが、どれも美味しかった。

 =松山空港=


 過ぎてしまえば3泊4日は「アッ!」と言うまである。
麗しの島台湾、知れば知るほど輝き魅力を増して来る島、必ずやまた訪ねたい。