2012年3月22日木曜日

信友会・台湾ゴルフ旅行

  平成24年3月11~14日 

 ------ 11日 ------

 前回、台湾に行ったのが10月、まだ半年も経たないのに旅行の話しが盛り上がり台湾行となった。信友会は山梨信金上吉田支店ゴルフ愛好会の集まりで、平成2年から始まり、そのゴルフ行の回数は300回を超え、正真正銘筋金入りのゴルフ好きの集まりで、私の場合はオヤジから引き継ぐ2代目なのだ。

 6時20分集合出発、新屋にある人材センターへ向かった。皆心がけ宜し集まり、バスは定刻より5分早く羽田へと向かう。都内の交通停滞情報板も日曜日で混んでおらず、赤い表示なし、2時間で羽田に到着した。



 江戸小道で朝食を取りながら時間を潰し、9時40分台湾へと飛び立った。機内座席の後ろに付いているテレビを操作していたら、映画「素敵な金縛り」のメニューがありこの映画を全編見てしまった。さすが三谷幸喜監督作品、落ち武者の亡霊を裁判に引っ張り出す発想の豊かさ、細かな演出、笑いと涙を取り混ぜた人間模様、映画を楽しんでいるうち台北に着いてしまった。


 台湾最大のマンモスホテル「王朝大酒店・ダイナステイーホテル」客室が738室もある。13年にリニューアルされるそうだが、その際は是非ウオシュレットを採用して貰いたい。仲間の1人はウオシュレットの付いているトイレを探し歩いた。習慣とは恐ろしいものでそれが無いと、した気がしなくなるから不思議だ。そんな日本人に嫌われたくなければ是非着けて欲しいものである。




   台湾料理 梅子餐廰

初めて食べたシジミの漬物が美味しかった。

------ 12日 ------



    長庚ゴルフクラブ

   最近のゴルフ行から



  湖南料理「彭園湘菜館」 名物の富貴双方」が美味しかった。
湯葉を揚げたもの?を蒸しパンで挟んで食べる料理。中華風サンドイッチのような感覚でサクサクの湯葉がとても相性良く、バクバク食べられる。

 ------ 13日 ------


  「林口ゴルフクラブ」
 広々とした林間コース~1965年オープンと歴史も古く、日本でもお馴染みの陳志明、志忠兄弟の出身コースとしても有名な台湾有数の名門クラブです。林口の台地に作られた27Hはフラットで距離は長く、OBの心配のないフェアウェイはロングヒッターには堪えられない魅力のコースだ。




 「廰餐福祥」

 最終日である。晩餐が終わりホテルへ帰り、そのまま寝る訳が無い。有志5人でカラオケへ繰り出した。途中で黄さんがやって来た。黄さんは、もう親友会のツアコンを20年以上やっているオバチャンで63歳、昔はかなり綺麗な方だと思う、いや失礼!今でも、それなりに・・ 会は盛り上がっていたが12時を回り、疲れと酔いでお先に失礼する事にした。すると黄さんも一緒に帰ると言うのでタクシーで同道した。黄さんは台北の郊外に住んでおり帰宅に30分程掛かるそうで、昨晩もグループの長老である堀さんの部屋に泊まったのだと言う。ホテルへ到着し廊下を歩きながら冗談で「堀さんのチャイムを押しても起きなかったら僕の部屋へ泊まって・・」などと話し、ドア前で別れた。

 暫くして「ピ~ン・ポ~ン♪」と、チャイムが鳴った。ドアを開けると黄さんが立っている。「どうしたの?」「堀さんがね・て・い・る・・・」「どうぞ!良かったら泊まってって・・・」(急に胸がドキ・ドキ時めく!)「シャワーをつかっても・い・い・で・す・か?」「どうぞ!」(ドキ・どき)酔いと疲れが回りベッドに入るが生々しいシャワーの実況中継が脳裏に広がり、やがて薄れ、気が付いたら朝だった(ホントに・・・)寝乱れた髪の毛が顔の前に垂れ、隣でスースーと眠る黄さんの寝顔が何とも色っぽかった。思ってもいなかった体験、忘れられない台北の夜である。

 ------ 14日 ------


  台北101展望台

 9時半、ホテルを出発、101展望台へ向かった。バスの後部座席には、5分も経たぬ間に2人が爆睡している。睡眠中の2人をバスに残しメンバーは101のエレベーターに乗る。89階にある展望台までたったの39秒で上ることが出来、減圧器を備えているので耳に違和感も無い優れもの、アッ!と云う間に到着だ。 フロアは中国からのお客様が目立ち、その人達向けだろうか土産や展示物にサンゴが 多いのが目に付く。381メートルの高さから地上を見ると、雲が足元を流れ、直に、その景色を隠してしまった。5月にオープンするスカイツリーからの景色も、こんな感じで展望台からの景色と云うより、空の上から眺める・・・そんな感じだろう。




  「円山大飯店」
日本統治時代剣潭山に建立されていた台湾神宮の跡地を利用して建設された。建設に際しては龍の彫刻を多用し、龍宮との異称を有す。また龍以外にも石獅、梅花をふんだんに用い、中国建築の特徴を全面に出した装飾となっている巨大ホテル。ウキから


 台北・松山空港

 こちらの空港は台北を訪れる方にはお奨めだ、空港からホテルまで15分と云う距離にありアクセスは抜群だ。また今回も使って驚いたのがタクシーだ、かなりの距離を走っても1000円しない、こちらも市内観光やショピングにはお奨めだ。


 中央道・談合坂SA 

 あっと云う間の4日間だった。今回の台湾旅行に向け、入れ込んでゴルフの練習をしたが結局ハーフで51回をうってしまった。何が何だか判らない、ただ分かった事はゴルフは難しいと言う事だ、また一から練習しよう。黄さんとのハプニングは楽しかった。  来る前は、もう今回の旅行で台北は来なくていいと思ったが、林口・長庚に思いを残し黄さんに親密感を抱き、次回来る時、黄さんに土産は何が良いか考え、林口・長庚の攻略を考えるのだった。 良いよ~!台湾! 麗しの島♪