2002年3月27日水曜日

横須賀ドライブ

 3月6日、日頃、頑張って働いてくれているパートさんの慰労に、女性7名を引き連れ遊びに行って参りました。

 朝、9時集合、出発。 普段の仕事着よりチョッピリおしゃれをしている皆さんでした。富士吉田ICから高速に乗り、ドンヨリとした天気の中を御殿場に向かった。籠坂トンネルを出ると小雨で霧が掛かっており、前日見たテレビ天気予報がハズレかと思う天候だった。御殿場ICから東名高速道路に乗り、厚木近くになったら雲間から日が差し込んで来た。天気予報は当たっていた、昼からは晴れの予報だったのだ。 横浜町田ICで東名を降り、保土ヶ谷バイパスを横浜方面へ向かい、狩場ICから横浜新道を横須賀まで向かう「急がば回れコース!」だ。終点の佐原ICには11時に着いてしまった。高速道路はありがたい、自然、事故停滞でもない限り予定の時間に到着出来るから僕は好きだ。多少、迂回の距離であっても高速道路が付いていると使ってしまう。三浦海岸の湾岸道路を走り、大橋を渡ると20分程で城ヶ島に着いた。 風が強い。


阿房崎公園展望台から眺めた剣崎方面奥には房総半島が見える。


 有料駐車場に車を止め、阿房崎公園に向かった。公園の端に植えてある水仙の花は陽気のせいだろうか、すでに枯れていた。自然に生えたのか、背丈を越える細い竹がうっそうと生えており、海からの強風をやさしく変えてくれる。展望台に上ると360度のパノラマ、左に剣崎、遠くに房総半島、右手の海は東京湾の入り口だ。 記念写真を撮り、風に追われる様に公園を後にした。橋を渡り、右にグルッと回り込むと、入り江の奥に三崎港があった。2年ほど前に1度来ており、すぐに思い出す事が出来た。この三崎はマグロの町だ。飲食店の旦那衆が集まり、町の活性化の為にマグロを使い町おこしが出来ないか考え、出来たのが”みさきまぐろ倶楽部”だった。 みさきまぐろ倶楽部            
 ロータリーの近くにある、倶楽部のメンバーの店、三崎海楼に入った。お姉さんに案内され2階に上がると、窓の下には三崎港に停泊する漁船が見えた。お昼時で既に3組、7名のお客様がいたが、どうやら会話の内容から全員観光客の様だった。
 
  =食事内容=

 揚げ物

マグロの胃袋をスライスして揚げたもので三崎ならではの珍味です。
揚げ物、煮物、塩辛

カマのから揚げ
卵の煮物
塩辛、全部マグロです。


焼き物

鮪のカマの塩焼き
脂が乗っておいしい。
煮物

鮪の目玉の煮付け
DHAの固まりです。


にぎり寿司

3色盛り合わせ
ビンナガ、赤身、中トロ
煮物

鮪の腹部煮付け
柔らかくて美味しい。

 以上の品を食べ、鮪の街、三崎を体感 「ご馳走様でした!」腹ごなしに向かいにあった土産センターに寄り、トロまん、活けカニ、マグロジャーキーなど買い求めた。皆もそれぞれ買い、車の座席後部は発砲スチロールの箱がいくつも重なった。 帰りは湘南を走る予定だったので134号線を通った。鎌倉の信号で停車中、カーナビを検索するとすぐ近くに鶴が丘八幡宮があった。皆に時間も早いので寄り道を提案すると、賛成の合唱!立ち寄る事にした。 何年振りだろう、数えたら40年振りであった。小学6年の「修学旅行・江ノ島鎌倉」で八幡宮を訪ねて以来であった。母親に手拭で作った袋に米を、確か2合だったと思ったが入れて貰い、それを持っての旅行であった。米はどうしたって、宿に着いたら
先生が大袋を広げ、その中に持って来た米をまけ入れた。今では考えられない話である。

鶴が丘八幡宮参道


鶴が丘八幡宮

左、有名な大イチョウ

 134号線は何回も走ったが鎌倉の街に入った事は、なぜか無かった。鎌倉駅前を八幡宮に向かうと、やはり歴史を感じさせる街並みがあり、入口からチョット入っただけだけなのに、またユックリ時間を掛けて来たくなった。