2020年8月26日水曜日

吉田の火祭り



      
 令和2年8月26日18時20分 気温23℃
  富士吉田市・北口本宮冨士浅間神社にて

 今日は26日、午後になると、いつもの年は浴衣を着た子供達がカップルで、アチコチから本町通りに繰り出し、道路の脇には約100本近くの大松明が横たわり、露天商のお兄さん、お姉さんが忙しなく動き出すが、今年はコロナ禍で日本三奇祭である”吉田の火祭り”が中止になった。古から400年以上続いて来た伝統ある祭りがである、残念でならない。  街への神輿巡幸は無くなったが、役員だけで式典を行い、参道に松明を立てると聞きつけ、撮りに行って来た。陽が沈み、鳥居の下に並んだ世話人が口上を述べ大松明に点火するのだが、いつもの身震いするような感動は無く、口上は杉並木の中に喧騒と共に消えて行った。それでも、地区に住まう 住人だろうか!?大勢の方が、大松明の炎を避けながら参道を本殿に向かって歩いて行った。

 「炎避け 参道歩く 氏子たち 感謝と畏敬 コロナ退散」吉田の火祭り

 令和2年の夏は忘れられない年となるだろう。来年の夏は、街に繰り出す御山神輿が観たい。
   

0 件のコメント:

コメントを投稿