4月29日(土)9時 気温20℃ 久能山東照宮
上天気に誘われ、カミさんと妹で静岡県の久能山東照宮へ来た。
時はまさに「どうする家康」ならぬ「どううする今日は?」歴史好きの姉妹に
喜んで貰える所は、そうだ!久能山東照宮に行こう。東照宮は海側ルートと
ロープウェイを使った日本平ルートがある。今回のルート選びは膝の悪い
カミさんを配慮し、出来るだけ階段の無いルートにしたが、権現様の御廟へと
続く石段の踏み幅が30センチ近くあり難儀したようだ。これも良い思い出に
なると思うが♬
以前、来た時は団体旅行で時間に制約があるので博物館に入れなかったが
今回はゆとりがある、ユックリ家康公の愛用品を拝見させて貰ったが、どれも
超一級品のお宝、武具・甲冑・刀剣・身の回り品、いずれも美術品に囲まれて
生活していた事が判る展示だった。
ウキペデイアによると、永禄11年(1568年)、駿河侵攻で駿府を制した
武田信玄が久能寺を矢部(静岡市清水区)に移し(今の鉄舟寺)、この要害
の地に久能城を築いた。しかし、甲州征伐による武田氏滅亡とともに駿河は
徳川家康の領有するところとなり、久能城もその支配下に入った。とあり、
我が信玄公の力がこの地方まで及んでおり、結果、信玄公の遺徳を知る
事となった。
日本平から清水港へ下りた。既に13時を回っていたので港内にある
店舗も客足が途切れているかと思ったら然に非ず、店の順番待ち5番目に
名前を書いて並んだ。7分程して呼ばれ「大間 新栄丸」へ入店、ちらし丼を
注文、単品で生桜エビ・桜エビのかき揚げ・まぐろのスペアリブも頼んだ。
いやー!どれも旨かったが絶品はまぐろのスペアリブ。初めて食べる味で
身が柔らかくてタレとの相性も良く、夢中で食べてしまった。
食堂街の隣は店舗街が続く、カミさん達は思い思いに土産を買っている
その間に、遠山旅行社は次の企画を捻る。折角、海辺へ来たから港内クルージングへ
オーシャンプリンセス号に乗船し港内クルーズへ出発、船内スピーカーから
もしかしたら、港内に住み着いたイルカが観られるかも知れないとの
アナウンスが入った。見れたら良いな!?と思っていたら15分程走った所で
「左舷にイルカが現れました」のアナウンス、4頭程のイルカが交互に
海面に顔を出した。まさに一石二鳥ならぬ、一隻二頭、イルカウオッチングまで
出来てしまい大満足の航海だった。
今回、気付いたことがある。それは1日中、外人に会わなかった事だ。
お陰様で富士吉田市内を徒歩で歩いている人の殆どは外人だ。ところが
東照宮の家康公の御威光も、清水港のマグロも、まだ外国人には届いて
いる様子は無く、会う事が無く、少し物足りなさを感じたが、いずれも
時が立てば、その良さを知り訪ねて来るだろう。次は何処へいこうかな
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