御山の七変化
令和3年8月5日 3時50分 気温15℃ 忍野村
天気予報は快晴だった。起床し、庭に出て夜空を窺うと星達が瞬いている。
久し振りに忍野村の高座山へ行く事にした。山道を抜けると両側には背丈ほどあるススキが車のボデーを歓迎とばかりに撫でる。ポイントは混んでいるかと思ったら先客は1人だけだった。挨拶して脇に三脚を立てた。
忍野村は雲海の下で、まだ眠っているようだ。街灯りが雲海を下から照らし、雲海の裾野が御山のスカートように広がり、灯りはワンポイントデザインの様だ。赤富士タイム迄に3人のカメラマンが登って来た。明るくなると、その中の1人に声を掛けられた。
「遠山君!」宮下先輩だった。先輩はエンジン草刈り機持参で来て、撮影途中で富士山方向にある草を刈り出し、撮影ポイントを広げてくれた。カメラマンが撮り易い様にとの心配りだと思う。宮下先輩さすが!地元の誇りです。
今朝も御山も赤くなり、素敵な情景を魅せてくれたが、それ以上に、先輩の行為が嬉しく心熱くなり楽しい撮影行となった。
透き通る青空の下、浮かぶ富士山
見て・感じて下さい!富士山麓の自然を♪
タイムラプス動画
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