2020年5月24日日曜日

諏訪大社本宮を訪ねる!

  諏訪大社本宮を訪ねる! 令和2年5月23日 HP

   天気良~し!コロナ自粛も解除されつつあるが、HPで検索すると公の施設は、まだまだ閉鎖されている所だらけだ。以前から気になっていたが、まだ訪ねた事が無い諏訪神社に行く事にした。神社だったら閉鎖と云う事はないだろう、中央道を諏訪へと向かった。




 家を出て、1時間20分程で諏訪大社本宮へ着いた。お宮の背後は行き成り山になっていて、山を、自然を信仰の対象にしているのが分かる。神社本殿を囲むように4本の巨大な御柱が立っており7年に一度行われる御柱祭が待ち遠しい。次回は令和4年に行われる。是非、観に来たいものだ。 境内には欅の巨木、神楽殿には2台の大太鼓も展示されており、また、青銅製のお相撲さん雷電為衛門がいて茅野市出身なのだと云う。制作モデルの1人は昔ファンだった郷土力士の富士錦だそうで、なお一層親近感が湧いた。

 高島城 HP

 次に高島城を訪ねた。この城は諏訪湖に突き出すように作られた城で日本三大浮城(水城)の一つ明治維新で高島城は破却されましたが、本丸跡が「高島公園」として開放され昭和45年、市民の熱意によって天守が外観復元され、門や櫓などもあわせて復興された。城を持たない山梨県民としては 羨ましくもある。現在、城の周囲は市街化しているが、諏訪湖に浮かぶ様に建つ高島城はさぞかし美しかった事だろう。



 諏訪大社下社秋宮 HP

 境内にある御柱に光が射し、新緑の青葉に萌える中に皮を剥いた白い木肌の御柱が浮かび上がり神々しい。また、今まで見た中で一番巨大なさざれ石も鎮座していた。こちらの神社も裏山になっている。



 諏訪大社下社春宮 HP 万治の石仏 HP

 次に春宮を訪ねた。入口鳥居の前100メートルに太鼓橋があるのが特徴で下を川が流れていた。こちらの神社も裏は山になっており、境内の奥にある万治の石仏は以前から知っており、一度は訪ねてみたかった場所だ。安山岩を彫って造られた石仏は南無阿弥陀仏の文字や卍も掘られ、半円球の お椀を台地に伏せて、その上に小さい頭の石を載せた。そんな感じで、どこか素朴な石仏だった。
 
 各神社すべてが裏山を配し、小さな祠まで四隅に御柱を建てる信仰は、自然崇拝から来ているのではないかと思う。山を愛し自然を愛する人々が脈々と7年に一度、繋がて来た御柱祭りを是非、生で観たくなる、日帰り旅行となった。
 

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