2017年6月19日月曜日
富士小山ゴルフクラブ
富士小山ゴルフクラブ H29/6/19 HP
OUT → IN 1ラウンド( 44 ・ 41 ) パット数( 17 ・ 17 )
パーオン率 16,6% 0パット-0 1パット-3 2パットー14 3パットー1
フェアウエーキープ率 64,3%
気 温 24℃ 晴れ 風あり 13,500円 バラチラシ海鮮丼
ドライバー平均飛距離 210ヤード キャデーなし
バーデイー 0回
パー 6回
ボギー 12回
ダボ 1回
トリ 0回
ダブルパー 0回
ダブルパー+1 0回
ワンペナ 0回
OB 0回
ロストボール 0回
池入り 0回
同伴競技者 相馬さん・上小沢さん
仲間とのプライベートコンペで、同じメンバーで前回廻った時は雨降り、今回は、そのリベンジだ。
爽やかな風が吹き、あまり暑さを感じさせない最高のゴルフ日和に、好スコアを期待したが天気と
スコアは結び付かないのを感じた。
一昨日、練習場でのショットは良い感じでクラブを振れたが、コースに出るとままならず
ボールは真っ直ぐに飛んでくれない、時折、何本か左ラフに入るのだった。夏場のラフは難しい
芝がしっかりしているので思ったようにボールは飛んでくれない。
まずはドライバーショットを真っ直ぐ飛ばしフェアウエーにボールを置かないとスコアに結びつかない。
練習場と一緒のスイングが出来るよう、まだまだクラブを振り練習しないといけない。
アプローチショットは1ピン以内へ寄るのだが、時折ミスが出た。こちらも、まだまだ練習しないと
いけない。
2017年6月15日木曜日
大月ガーデンゴルフクラブ
大月ガーデンゴルフクラブ H29/6/15 HP
IN → OUT 1ラウンド( 42 ・ 37 ) パット数( 18 ・ 17 )
パーオン率 61,1% 0パット-0 1パット-1 2パットー15 3パットー1
フェアウエーキープ率 78,1%
気 温 24℃ 晴れ 9,500円 昼食付
ドライバー平均飛距離 220ヤード キャデーなし
バーデイー 1回
パー 10回
ボギー 5回
ダボ 2回
トリ 0回
ダブルパー 0回
ダブルパー+1 0回
ワンペナ 0回
OB 1回
ロストボール 0回
池入り 0回
同伴競技者 和光さん・飯島さん・渡辺さん
松尾会のコンペで22名の参加で行われた。梅雨の合間?どころではなく、快晴で入道雲の湧き上がる
上天気に気分は最高。ドライバーも好調で、ほぼ狙った場所へ運べた。手の振りと体の開きの連動を意識
して体幹を軸に振りヘッドの最大スピードをインパクトの前方で出すように心がける、こんな感じだ。
今日の特筆すべきショットは16番ホール、打ち下ろし479ヤード。ドライバーが真っ直ぐ飛んで
転がり270ヤード。セカンド209ヤード3番Wでナイスショット、ボールはピン筋に向かいエッジで
バウンドしグリーンをピンに向かって転がる。ピンの位置は奥目だ。カップの脇を転がり奥ガードバンカー
同伴者からも歓声が上がった、惜しい、もう少しでアルバトロス♪ 奥のバンカーから7メートルの
バンカーショットがナイスショット、これが綺麗にアーチを描きピンにガシャン!そのまま入ってくれれば
良いのにカップ5センチにOKバーデー!入ればイーグル♪ 久し振りに自分のショットに酔った。
結果はハンデ3あり、ネットで76の5位。ニアピン1つ、ドラコン1つ、そしてベストグロス賞を
頂いたのが、何より嬉しい。また、練習しよう♪
2017年6月14日水曜日
木ノ花会 金沢・能登を巡る旅
木ノ花会 金沢・能登を巡る旅 平成29年6月4日~5日
4日 5:00 遠山宅集合出発 車
8:12 東京駅出 北陸新幹線 かがやき521号
10:47 金沢駅着 レンタカー
長町武家屋敷・野村家住宅 → 西茶屋資料館 → 妙立寺( 行けなかった )
→ 近江町市場 → 兼六園・金沢城
16:00 のと里山海道 → 熊越道
17:00 和倉温泉 ゆけむりの宿 美湾荘 076-62-2323
5日 9:00 ホテル出発
能越自動車道 → 穴水IC → 輪島朝市散策 → キリコ会館
→ 白米(シロヨネ)千枚田 → 曹洞宗大本山總持寺租院 →
巌門 → 氣多大社 → 千里浜なぎさドライブウエ―
16:30 金沢駅着 レンタカー返却
金沢百番街(駅の中にあるショッピングモール)
18:09 金沢駅発 北陸新幹線 はくたか574号
21:16 東京駅着 車
中央高速道路
11:30 富士吉田着
木の花会は平成15年に松山地区にある松尾神社の総代職(1年間)経験者5名と、その奥方が
集った会で貯金が貯まったところで旅行に出掛けており、今年は金沢と能登地方を巡る旅に決まった。
ツアーコンダクターは勿論、遠山トラベル。だが、名前が遠山トラベルではチョット恰好良くない
そうだ!Far(遠い)Mountain(山)からFMトラベルにしよう♪
金沢駅 西茶屋街 資料館
金沢駅西口にあるトヨタレンタカーへ行き、予約していたハイエースの10人乗りを借り、ナビを
セットし金沢の町へ繰り出した。まずはチョットだけ離れた西茶屋街だ、近くの駐車場へ車を止め
散策、風情ある街の一軒から三味線の音が流れている、本物ではなくスピーカーによるものだが、それでも
町屋にマッチして心地よく聞こえた。無料で公開されている資料館の中は吹き抜けになっておりハイカラで
モダンな感じだが、2階の和室は赤い塗り壁と漆で黒光りした床柱、螺鈿細工が施された座卓に優雅さと
気品を感じた。
野村家住居跡
次に長町武家屋敷・野村家へ立ち寄る。武家屋敷の間を大野庄用水が勢い良く流れており、土塀と
合い間って屋敷への侵入を防ぐ役目も担っていたものと思われた。ミシュランで2つ星の庭園は古木と
曲水、銘石とによって造られ、庭に高低差を使り出した手法は深山幽谷を想わせてくれる。
野村家住居跡
何気なく水盤に活けられた華に、また踏み石の見事さ、周囲に敷かれた竹に和のセンスを感じ
茶室で頂いたお抹茶に歴史の味わいを深く感じた。行程表では近くの”妙立寺”またの名を忍者寺へ
立ち寄る予定だったが12時を回っていたので、こちらは諦め近江市場へ向かった。
大野庄用水 近江市場
12時を過ぎ、昼食は近江市場の中で食べようと決めていた。串焼きのウナギとドジョウを
食べたかったが、カミさんの目を気にしてパスした。ノドグロの開きも旨そうだ、こんな市場が
近くになくて良かった、あったら体重が100キロは超えていただろう。通りの中程、2Fにある
”市の蔵”で海鮮丼を頂いたが、刺身が肉厚に切ってボリュームがあり美味しかった。
金沢城
丁度日曜日、金沢城は100万石祭りで賑わっていた。花火でもなく散発して鳴る音に引き
寄せられるように、駐車場から100メートル程坂道を登り、石川門から金沢城へ入った。櫓には
唐破風造りの出窓が特徴的であり、銃座や石落としも付いて、さぞかし堅牢な守りだった事だろう。
三の丸広場から見えた五十間長屋は右に橋爪門続櫓、左に菱櫓を備える豪壮なもので、写真からは
伝わって来ないが、その巨大さに驚いた。河北門の近くにある新丸広場では、甲冑を着た武者が集い
火縄銃を撃っていたらしく、さっきの音はやっぱり火縄銃によるものだった。子供神輿も広場を
練り歩き、打ち鳴らす太鼓や掛け声が賑やかに祭りを彩っていた。
金沢城三の丸広場
兼六園 霞ケ池
その後、石川橋を渡り兼六園に向かった。入口の坂を登って行くと右手に根を何本も大地に張り巡らし
しっかりと地球を掴んでいるいるかのような巨木に生命力を感じた。兼六園は江戸時代を代表する池泉
回遊式庭園であり、岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで日本三名園の一つに数えられている。
緩い坂を登り切ると超有名な霞ケ池と徽軫灯籠(ことじとうろう)が見えて来る。サツキも見頃、池の
脇にはカキツバタも咲き誇り、ゆっくり池の回りを巡った。最近流行りの結婚式前の前撮りに出会ったが
華やかな花嫁衣装のカップルは兼六園の緑に実にマッチングしており、本物のカップルだけでなく
中年カップルや日本に遊びに来ている外人さんにも貸衣裳を着させて写真撮り・・・なんて商売も
良いかも知れない、もうやっているかもね!? 風が無く、鏡のような霞ケ池にシンメトリーに浮かんだ
蓬莱島のカットがナイスショットだ♪ 帰り道、お城が見える茶屋で年甲斐もなくパフェを食した
疲労を糖分で、と・ろ・う・と云う朝知恵だが、窓から見えるお城と新緑の景色に癒され、宿への
ドライブの力が湧いて来た。予定時間から30分遅れで和倉温泉へと向かった。
和倉温泉 ホテル美湾荘
予定から30分遅れの17時30分、宿へ到着。
和倉温泉と云えば加賀屋、泊まってみたかったが貯金が貯まっておらず諦め”ホテル美湾荘”にした。
ホテルからの眺めは最高、七尾西湾の前に能登島、右には白い能登島大橋が掛かっている。
どこに行っても'陽の出Love♪' 午前4時40分、能登島に昇る陽の出をゲットした。
輪島・朝市
予定時間を30分早め、8時30分にホテルを出発した。
能越自動車道を北進するが、有難いのは高速道路、石川県は太っ腹、何と高速が無料なのだ。折角
セットしたETCカードが一度も鳴る事が無かった。輪島市の朝市では店のおばちゃんちとの会話が
楽しく、土産を買うとおまけもしてくれた。ついつい食い気に走ってしまうが、立ち並んだ店の中央
辺りに買った商品を持ち込み無料で焼いて食べれるスペースがあった、こう云う施設はホスピタリテイーに
溢れており、嬉しく有難い。持ち込み焼いて食べようと思ったが時間が・・・諦めて車に飛び乗った。
キリコ祭り会館
キリコ祭りはカラオケのバックに流れる映像で見て知っていたが、そのキリコの数と大きさは
やはり本物を見ないと判らない、担ぎ坊も漆で黒く塗られた輪島塗、柱に彫られた透かしの彫刻も
見事だ。五穀豊穣・豊漁・海の安全を願って古から続いて来たお祭り、伝統ある街には良き祭りあり。
キリコ祭りを生で見たくなった。
輪島・白米千米田 曹洞宗大本山總待寺租院
次に白米千米田へ向かう。道路の左側は時折断崖になっているが、道路の幅が広いので走り易い。
日本海も珍しく沖まで見える上天気、10分程で到着した。20度位の勾配傾斜地にビッシリと田んぼが
耕作されている。中には2坪程の田んぼ迄ある、先人が傾斜地と戦い耕して来たものだが、昔、田んぼを
耕作した事がある自分としては、効率が悪過ぎて気が遠くなりそうだ。そんな思いをしてまでも、この土地で
米を作りたかったのが解かった。
曹洞宗大本山總待寺租院
曹洞宗大本山總待寺租院は”能登に名刹あり”素晴らしいお寺だった。
平成19年3月25日に起きた能登半島地震で山門が歪み、現在修復工事中だったが拝観は出来た。
本堂の唐破風には見事な透かし彫りが施され、また本堂内の欄間にも、多分、この寺の謂れや教えが
透かし彫りになっておりガイドを付けて聞いてみたいと思った。今、本山の機能は横浜鶴見区に移して
いるそうだが、近いので機会があったら訪ねてみたい。
巌門 氣多大社
次に巌門を訪ねたが、こちらは岬の上から入り江を眺めるだけ。皆、お疲れモードで帰り道、階段を
登る事を考え、船着き場迄降りる元気がなく、只々見ているだけだった。船着き場からは、高台から
眺める10人の客が降りて乗船してくれるものと、船頭から熱い視線を感じるのだった。またね~♪
千里浜渚ドライブウエイ
能登一宮の位を持つ”氣多大社”には「入らずの森」があり、昭和五十八年五月二十二日、全国植樹祭に
昭和天皇がこちらにに行幸され、その時、入らずの森にお踏み入りになり歌をお詠みになった。
「斧入らぬ みやしろの森 めづらかに からたちばなの 生ふるを見たり」決してみだりに採取など
されない。それぞれの植物が、平穏に生存をつづけ、その場所の植物がいつまでも変わらないようにと
お祈りになり、聖域となっている森を持つ神社だ。
千里浜渚ドライブウエイ、こんな道は山梨では考えられない道路だ。この地を最終観光地に選んで
良かった。引き締まった砂、遠浅の渚、打ち寄せる波、こんな上天気にバイクを走らせたら、どんなに
気持ち良い事だろう。途中の砂丘に屋台があった、サザエ・ハマグリ・etc、旨そう!立ち寄って
ビールを飲みながらパクつけたら、どんなに幸せか・・・運転手ツはツバを飲み込み走るのだった。
金沢駅
16時40分、予定通り無事金沢駅に帰って来た。お世話になったレンタカーを返却し、1時間
金沢百番街ショッピングモールで買い物タイムだ、それぞれの夫婦が別れ思い思いに土産を買い込んだ。
聡明で芯が強く、励まし上だったと言う まつ。鮮やかな采配で利家とともに加賀百万石を築いた。
街のアチコチに、ふたりから始まった加賀百万石ストーリーが散りばめられている金沢市内は、お城を
中心に、情緒風情があり、現在と過去が上手に同居し調和している素敵な街だった。
大野庄用水に掛かる橋を渡れば武家屋敷、駐車場から石段を下れば西茶屋街へと誘ってくれ、一瞬に
タイムスリップが出来る街だ。機会をつくり是非、今度は金沢市内をメインに訪れたいものだ。
今回の走行距離485キロ、無事に帰れた事を能登の神々に感謝したい、良い旅を
ありがとうございました♪
「 打ち寄せる 波の流末 踏み締めて 心遥かに 初夏の加賀旅♪ 」
4日 5:00 遠山宅集合出発 車
8:12 東京駅出 北陸新幹線 かがやき521号
10:47 金沢駅着 レンタカー
長町武家屋敷・野村家住宅 → 西茶屋資料館 → 妙立寺( 行けなかった )
→ 近江町市場 → 兼六園・金沢城
16:00 のと里山海道 → 熊越道
17:00 和倉温泉 ゆけむりの宿 美湾荘 076-62-2323
5日 9:00 ホテル出発
能越自動車道 → 穴水IC → 輪島朝市散策 → キリコ会館
→ 白米(シロヨネ)千枚田 → 曹洞宗大本山總持寺租院 →
巌門 → 氣多大社 → 千里浜なぎさドライブウエ―
16:30 金沢駅着 レンタカー返却
金沢百番街(駅の中にあるショッピングモール)
18:09 金沢駅発 北陸新幹線 はくたか574号
21:16 東京駅着 車
中央高速道路
11:30 富士吉田着
木の花会は平成15年に松山地区にある松尾神社の総代職(1年間)経験者5名と、その奥方が
集った会で貯金が貯まったところで旅行に出掛けており、今年は金沢と能登地方を巡る旅に決まった。
ツアーコンダクターは勿論、遠山トラベル。だが、名前が遠山トラベルではチョット恰好良くない
そうだ!Far(遠い)Mountain(山)からFMトラベルにしよう♪
金沢駅 西茶屋街 資料館
金沢駅西口にあるトヨタレンタカーへ行き、予約していたハイエースの10人乗りを借り、ナビを
セットし金沢の町へ繰り出した。まずはチョットだけ離れた西茶屋街だ、近くの駐車場へ車を止め
散策、風情ある街の一軒から三味線の音が流れている、本物ではなくスピーカーによるものだが、それでも
町屋にマッチして心地よく聞こえた。無料で公開されている資料館の中は吹き抜けになっておりハイカラで
モダンな感じだが、2階の和室は赤い塗り壁と漆で黒光りした床柱、螺鈿細工が施された座卓に優雅さと
気品を感じた。
野村家住居跡
次に長町武家屋敷・野村家へ立ち寄る。武家屋敷の間を大野庄用水が勢い良く流れており、土塀と
合い間って屋敷への侵入を防ぐ役目も担っていたものと思われた。ミシュランで2つ星の庭園は古木と
曲水、銘石とによって造られ、庭に高低差を使り出した手法は深山幽谷を想わせてくれる。
野村家住居跡
何気なく水盤に活けられた華に、また踏み石の見事さ、周囲に敷かれた竹に和のセンスを感じ
茶室で頂いたお抹茶に歴史の味わいを深く感じた。行程表では近くの”妙立寺”またの名を忍者寺へ
立ち寄る予定だったが12時を回っていたので、こちらは諦め近江市場へ向かった。
大野庄用水 近江市場
12時を過ぎ、昼食は近江市場の中で食べようと決めていた。串焼きのウナギとドジョウを
食べたかったが、カミさんの目を気にしてパスした。ノドグロの開きも旨そうだ、こんな市場が
近くになくて良かった、あったら体重が100キロは超えていただろう。通りの中程、2Fにある
”市の蔵”で海鮮丼を頂いたが、刺身が肉厚に切ってボリュームがあり美味しかった。
金沢城
丁度日曜日、金沢城は100万石祭りで賑わっていた。花火でもなく散発して鳴る音に引き
寄せられるように、駐車場から100メートル程坂道を登り、石川門から金沢城へ入った。櫓には
唐破風造りの出窓が特徴的であり、銃座や石落としも付いて、さぞかし堅牢な守りだった事だろう。
三の丸広場から見えた五十間長屋は右に橋爪門続櫓、左に菱櫓を備える豪壮なもので、写真からは
伝わって来ないが、その巨大さに驚いた。河北門の近くにある新丸広場では、甲冑を着た武者が集い
火縄銃を撃っていたらしく、さっきの音はやっぱり火縄銃によるものだった。子供神輿も広場を
練り歩き、打ち鳴らす太鼓や掛け声が賑やかに祭りを彩っていた。
金沢城三の丸広場
兼六園 霞ケ池
その後、石川橋を渡り兼六園に向かった。入口の坂を登って行くと右手に根を何本も大地に張り巡らし
しっかりと地球を掴んでいるいるかのような巨木に生命力を感じた。兼六園は江戸時代を代表する池泉
回遊式庭園であり、岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで日本三名園の一つに数えられている。
緩い坂を登り切ると超有名な霞ケ池と徽軫灯籠(ことじとうろう)が見えて来る。サツキも見頃、池の
脇にはカキツバタも咲き誇り、ゆっくり池の回りを巡った。最近流行りの結婚式前の前撮りに出会ったが
華やかな花嫁衣装のカップルは兼六園の緑に実にマッチングしており、本物のカップルだけでなく
中年カップルや日本に遊びに来ている外人さんにも貸衣裳を着させて写真撮り・・・なんて商売も
良いかも知れない、もうやっているかもね!? 風が無く、鏡のような霞ケ池にシンメトリーに浮かんだ
蓬莱島のカットがナイスショットだ♪ 帰り道、お城が見える茶屋で年甲斐もなくパフェを食した
疲労を糖分で、と・ろ・う・と云う朝知恵だが、窓から見えるお城と新緑の景色に癒され、宿への
ドライブの力が湧いて来た。予定時間から30分遅れで和倉温泉へと向かった。
和倉温泉 ホテル美湾荘
予定から30分遅れの17時30分、宿へ到着。
和倉温泉と云えば加賀屋、泊まってみたかったが貯金が貯まっておらず諦め”ホテル美湾荘”にした。
ホテルからの眺めは最高、七尾西湾の前に能登島、右には白い能登島大橋が掛かっている。
どこに行っても'陽の出Love♪' 午前4時40分、能登島に昇る陽の出をゲットした。
輪島・朝市
予定時間を30分早め、8時30分にホテルを出発した。
能越自動車道を北進するが、有難いのは高速道路、石川県は太っ腹、何と高速が無料なのだ。折角
セットしたETCカードが一度も鳴る事が無かった。輪島市の朝市では店のおばちゃんちとの会話が
楽しく、土産を買うとおまけもしてくれた。ついつい食い気に走ってしまうが、立ち並んだ店の中央
辺りに買った商品を持ち込み無料で焼いて食べれるスペースがあった、こう云う施設はホスピタリテイーに
溢れており、嬉しく有難い。持ち込み焼いて食べようと思ったが時間が・・・諦めて車に飛び乗った。
キリコ祭り会館
キリコ祭りはカラオケのバックに流れる映像で見て知っていたが、そのキリコの数と大きさは
やはり本物を見ないと判らない、担ぎ坊も漆で黒く塗られた輪島塗、柱に彫られた透かしの彫刻も
見事だ。五穀豊穣・豊漁・海の安全を願って古から続いて来たお祭り、伝統ある街には良き祭りあり。
キリコ祭りを生で見たくなった。
輪島・白米千米田 曹洞宗大本山總待寺租院
次に白米千米田へ向かう。道路の左側は時折断崖になっているが、道路の幅が広いので走り易い。
日本海も珍しく沖まで見える上天気、10分程で到着した。20度位の勾配傾斜地にビッシリと田んぼが
耕作されている。中には2坪程の田んぼ迄ある、先人が傾斜地と戦い耕して来たものだが、昔、田んぼを
耕作した事がある自分としては、効率が悪過ぎて気が遠くなりそうだ。そんな思いをしてまでも、この土地で
米を作りたかったのが解かった。
曹洞宗大本山總待寺租院
曹洞宗大本山總待寺租院は”能登に名刹あり”素晴らしいお寺だった。
平成19年3月25日に起きた能登半島地震で山門が歪み、現在修復工事中だったが拝観は出来た。
本堂の唐破風には見事な透かし彫りが施され、また本堂内の欄間にも、多分、この寺の謂れや教えが
透かし彫りになっておりガイドを付けて聞いてみたいと思った。今、本山の機能は横浜鶴見区に移して
いるそうだが、近いので機会があったら訪ねてみたい。
巌門 氣多大社
次に巌門を訪ねたが、こちらは岬の上から入り江を眺めるだけ。皆、お疲れモードで帰り道、階段を
登る事を考え、船着き場迄降りる元気がなく、只々見ているだけだった。船着き場からは、高台から
眺める10人の客が降りて乗船してくれるものと、船頭から熱い視線を感じるのだった。またね~♪
千里浜渚ドライブウエイ
能登一宮の位を持つ”氣多大社”には「入らずの森」があり、昭和五十八年五月二十二日、全国植樹祭に
昭和天皇がこちらにに行幸され、その時、入らずの森にお踏み入りになり歌をお詠みになった。
「斧入らぬ みやしろの森 めづらかに からたちばなの 生ふるを見たり」決してみだりに採取など
されない。それぞれの植物が、平穏に生存をつづけ、その場所の植物がいつまでも変わらないようにと
お祈りになり、聖域となっている森を持つ神社だ。
千里浜渚ドライブウエイ、こんな道は山梨では考えられない道路だ。この地を最終観光地に選んで
良かった。引き締まった砂、遠浅の渚、打ち寄せる波、こんな上天気にバイクを走らせたら、どんなに
気持ち良い事だろう。途中の砂丘に屋台があった、サザエ・ハマグリ・etc、旨そう!立ち寄って
ビールを飲みながらパクつけたら、どんなに幸せか・・・運転手ツはツバを飲み込み走るのだった。
金沢駅
16時40分、予定通り無事金沢駅に帰って来た。お世話になったレンタカーを返却し、1時間
金沢百番街ショッピングモールで買い物タイムだ、それぞれの夫婦が別れ思い思いに土産を買い込んだ。
聡明で芯が強く、励まし上だったと言う まつ。鮮やかな采配で利家とともに加賀百万石を築いた。
街のアチコチに、ふたりから始まった加賀百万石ストーリーが散りばめられている金沢市内は、お城を
中心に、情緒風情があり、現在と過去が上手に同居し調和している素敵な街だった。
大野庄用水に掛かる橋を渡れば武家屋敷、駐車場から石段を下れば西茶屋街へと誘ってくれ、一瞬に
タイムスリップが出来る街だ。機会をつくり是非、今度は金沢市内をメインに訪れたいものだ。
今回の走行距離485キロ、無事に帰れた事を能登の神々に感謝したい、良い旅を
ありがとうございました♪
「 打ち寄せる 波の流末 踏み締めて 心遥かに 初夏の加賀旅♪ 」
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