5月22、23日
今回の旅行は金沢方面に行こうと思っていたが、5月21日の晩、突然午後12時に日光への旅行が決まった。 6月23日に家内が友人とのグループ旅行が急遽、法事が当日入ってしまいキャンセルになってしまった為である。出掛ける先は日光鬼怒川であった。そこで、2人とも行っていなかった日光が浮上し「じゃ!行こうか!」と、なった訳である。
22日朝”日光金谷ホテル”に電話を入れ、当日予約が出来た。1泊2食付きで18000円だった。粗、満室状態のチェックアウトを済ませお客様を送り出してからの出発で、午前11時30分に出発した。 快適なクルージングで、首都高に停滞が見られず、ラクラク美女木ICまで走った。初めての東北自動車道は片道3車線が走り易く楽チンドライブ、3時間30分で日光に着いてしまった。
日光東照宮は”凄い!”の一語に尽きる場所だった。家康公の力を遺憾なく見せられた。日本中から名工を集め、何年もかけて完成させた神社は、すべてが美術工芸品の集まりで、匠の技の素晴らしさ、レベルの高さに
驚嘆した。
東照宮裏手の山にある「裏見の滝」駐車場に車を止め、川に沿って10分程歩く
日光金谷ホテル
明治6年創業のクラシックホテル、機能的ではないが重厚でレトロな何処か懐かしい雰囲気のホテル。廊下に飾られた写真の中で当時、プールを凍らせスケート靴を履きセーターを着てマフラーを巻いた少年が、スケートを楽しんでいる図は驚いた。昔、幼少の頃、富士急ハイランドでスケートをした時に、使用したのはゲタスケートだったのだ。*ゲタの下に刃を付け、専用の紐で足に縛り付けたもの。
23日
竜頭の滝、明智平を周った。華厳の滝(写真ナシ・処理中にロストしてしまった)は滝壺近くまで、約100メートル降りるエレベーターと、滝壺まで伸びたトンネルが印象に残った。展望台から華厳の滝のマイナスイオンをたっぷり浴びて帰った。中禅寺湖、戦場ヶ原など周り、鬼怒川温泉のアサヤホテルに泊まった。
24日、日光江戸村に行った。
江戸の町を想定したテーマパークで、想像より規模が大きく、従業員の皆さんも
愛想がよく、半日は楽しく遊ぶ事が出来るスポットだ。
東部ワールドスクエアーはガリバーになれる空間だ。世界の名だたる建造物のミニチユアが広い敷地に並んでいた。サイバーショットを手に、1時間の世界一周撮影旅行を楽しんだ。
帰り道、超有名な日光サル軍団を訪ねたが、丁度公演が終わった所で、次の公演までは1時間以上待たなければいけないので、取り止めにし帰路についた。途中で宇都宮のギョウザを食べようと話が決まり、駅裏の宇都宮餃子館に入った。午後1時を回っていたが店内は混んでおり、食べた中では野菜餃子が美味しかった。
帰路も首都高に大した停滞も無く、6時には家に到着した。普段、緑に囲まれ、湖まで10分まで掛からない所に住んでいるので、山や湖を見ても感動は無いが、東照宮のスケールと、今に続くその威光には驚きを禁じえない。 まさに「日光を見ずして ケッコウと言うなかれ!」だ。
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